雨の日のシャボン玉
この頃、かあちゃんはアトムの幼稚園バックやお弁当袋の製作に追われて大忙しだ。この影響がアトムとウランを襲う。ほぼ毎日お外に連れて行ってもらっているアトムは「たのしくない~」を連発し、裁縫中は危険だからと遠ざけられているウランは隙をみては抱っこをせがむ。そんなある日の天気は雨。やはり低気圧の影響なのか2人そろってぐずぐず。アトムと数日前から約束していた「公園に行こうね」の約束も果たせない。
仕方がない、アトムに公園に行きたかった理由を尋ねると「シャボン玉する」だった。おぉ、かあちゃんと公園でシャボン玉したのがよほど楽しかったのだろう。そういえば、ウランもシャボン玉の道具を入れたバッグを腕に通してはニコニコしながら家の中で歩き回っていた。
雨が降り、少し風は強いが、ベランダでシャボン玉しよう。シャボン玉は風に吹かれて乱れて飛んでいく。アトムはシャボン玉を膨らませ、ウランは空の容器とストローを持って、シャボン玉を膨らませているつもり。
本当は、大きく膨らませたシャボン玉を広い公園で思い存分追いかけまわしたかったのだろうけれど、雨だからごめんね。


