2008年3月 1日

「飲んでうさ晴らし」は逆効果 


恐怖体験をさせたラットにアルコールを注射すると注射していないラットより恐怖の記憶が長く残ることを、東京大の松木則夫教授(薬品作用学)らが明らかにした。松木教授は「嫌な出来事の後、酒を飲んで忘れようとしても、逆に記憶が強く残ることになっているのかもしれない」と話す。米国の精神生理薬理学誌に発表した。

ただ、楽しい記憶については、確認できていないという。松木教授は「記憶は、獲得後にいったん固定され、また思い出して不安定な状態になった後、再び固定されるという過程を繰り返し、徐々に薄まる。(深酒のときの記憶があいまいなように)記憶獲得時のアルコールは獲得を阻害する働きがあるが、再固定ではアルコールに逆の効果があったため驚いた。嫌なことを忘れるためには、酒を飲まずに楽しい記憶で上書きする方がよいのかもしれない」と話す。
記憶:「飲んでうさ晴らし」逆効果 忘れたいが忘れられなく...東大、ラット実験で証明 - 毎日jp(毎日新聞)

今のお仕事は新規事業の立ち上げ。
会社的にも注目をあびている大きなプロジェクトだったりする。
そのうち、日本経済新聞にプレスリリースが載るらしい。

お客様の都合だったり、協力企業の状況だったり、足りないリソース(人・もの・金・時間)でやりくりするものの、あっちこっちで火が吹き、日々レスキュー隊として火消しに務めていたりする。
そんなプロジェクトの中で、メンバがこの記事を目にする(汗)。

酒でも飲んでこの胃がキリキリ痛むような日々の出来事を忘れようとしてはならないと。
プロジェクト本番始動直後にコケルなんて恐怖から酒で忘れようなんてしてはならないと。
はい、気をつけます。
「嫌なことを忘れるためには、酒を飲まずに楽しい記憶で上書きする方がよいのかもしれない」ですか。
子ども達のために、記憶に留めておきます。

【余談】
「楽しい記憶については、確認できていないという。」という一文にプロジェクトメンバ皆ウケタ。
どうやったらラットにららららん楽しい記憶を植えつけられるんだろうか。