ガルバリウムに雨は降る
低気圧が発達しながら本州を通過する影響で、近畿や東日本では17日にかけ、風雨が強まり、大気も不安定になって大荒れの天気になるとして、気象庁は16日、注意を呼び掛けた。
ガルバリウムのこの家に来て、初めての雨。
「春雨じゃ、濡れていこう」なんて言葉とはウラハラの、梅の花びらを散らす雨。
予想はしていたことだけれど、ガルバリウムの屋根に落ちる雨は、トツトツ、トツトツと、にぎやか。
こういう音を、イヤな人は嫌なのだろうけれど。嫌いじゃない。
今までは瓦屋根の家にいたから、雨が降っても、降ってるんだか降ってないんだか、家の中にいるとよくわからなかった。でもね、もう雨! 雨なんだよ! 降ってんだよ! ぴちぴちちゃぷちゃぷらんらんらんなんだよ! 蛇の目でお迎え嬉しいななんだよ!
家中に響き渡る雨音。
「雨音」とは、よく言ったもんだね。聞いていると、強くなったり、間が空いたり、リズムが早くなったり、まるで自然が奏でる音楽のようだね。ショパンの調べってか。
そういえば、こういう音を、めっきり聞かなくなった。マンションでは聞かない、ショッピングするデパートやオフィスでも聞かない。聞いてごらんよ、雨の音を。体の中や心の中まで洗い流されちゃって、リセットされるようだね。
屋根裏はロフトにしたので、本来は防音する役目の屋根裏もありません。でも、そんな雨音の中、いつもよりも早く、ことんと眠ってしまった子どもたち。雨の音って、不思議だね。
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