オーデリックでどーですか
「うーん…オーデリックだと、あったりするかなぁ…」。
子ども部屋の照明器具がどうしても決まりません。最初はアトムとウランの共有の部屋にしておくのですが、3~4年したら、家具で軽く仕切ろうと思っています。そのときに、それぞれの子にひとつずつの照明を持たせてあげられるようにしよう、自分で消せるマイ照明をつけてあげよう…そんな単純なところから発想は始まります。
部屋の入り口に照明のスイッチはつけるとして、部屋で眠るとき消すためのスイッチは子どもふたりそれぞれのコーナーになければいけません。でもそれではひと部屋の中にスイッチが4つもつくことになり、スイッチだらけになってしまいます。それに、壁のスイッチでは床に敷いた布団に入っている子の手に届かないし…。リモコンで消灯でもいいのですが、小さな照明器具を複数つけようとしているのです。小さな照明器具にはリモコンがついていません。
ヒモが垂れていてカチカチと引っ張って消せるような照明器具にするしかなさそうです。
しかも、蛍光灯にしようとしています。
蛍光灯で、ひとつにつき4.5畳分ぐらいで、ヒモが下がっているような照明器具って…昔はごく当たり前にあったような気がするのだけれど……いろいろなカタログなど見るけれど…ない!
「オーデリックに、あるかなぁ…」。
東京は杉並のショールーム。駐車場にクルマを入れてビルに入ります。なかなか広いショールーム。回遊しながら全体を見渡せるようなレイアウトになっていて、いくつもショールームに行きましたけれど、とても見やすく楽しく、一番いい感じのショールームです。
照明器具をざーっと見ていきます。和紙を使った照明がいろいろとたくさんあって目を引かれます。あぁ、この和紙の照明器具で子ども部屋に使えそうなのがあったら理想的…!
でも、でも、いつもそうです。こんなにたくさんのモノがあるのに、これだというモノって、いつもありません。
ヒモをひっぱって、小さな子どもが自分の手で点けたり消したりできるような、子どものための小さな照明器具って、ないものなのかなぁ…。蛍光灯で、和紙を通したような柔らかい光で…。床の上で座って生活する高さで点けたり消したりできて…。とにかくシンプルで…。
回遊できるショールーム、子どもたちも探検気分で大喜び! ぐるぐるぐるぐる回遊しまくって大はしゃぎ。あまりにはしゃぐので、ドラえもんのビデオを出してもらって、おとなしく座って観ていてもらいます。ジュースももらって至れりつくせり。それにしても、ショールームのお姉さんたちがみんないい感じで優しい。
たくさんの照明器具がある広いショールームの片隅で、誰にも注目されることなく、一番下のすみっこに展示された、小さな照明器具に目がいきます。
「か、かわいい…」。
今回、いろいろと見た照明器具の中で、これほどかあちゃんの心を捉えて離さない照明器具はありません。杉の板の箱にちっちゃい電球だけ。
「こ、こ、これ…つつ、つけたいなぁ…つけてもいいかなぁ…」。
図面とカタログとリストを何度も交互に見ながら、しかめっつらのとうちゃん。
それにつけても一軒の家の中には、ずいぶんたくさんの数の照明器具があるものだなぁ…。
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