2005年11月20日

スギの床材は考えなおしていただけませんか?


daikusan.jpg
家の床はスギにしよう。工期が延びることを承知で決めます。

建築家さんに、とうちゃんから伝えてもらいます。
いつのまにか、とうちゃんは、工務店さんにも、「スギの床材にするので」と、メールを送っています。
工務店さんから、とうちゃんにメールが来ます。

「予定していたパイン材は、よく乾燥して目が詰まっている品質の良い材です。
工事が止まると、大工を配置変えしなければなりません。
スギの床材は考えなおしていただけませんか?」

…なんで、とうちゃんは、工務店さんにメール送ってるのかなぁ…。
…なんで、工務店さんは、施主に直接言ってるのかなぁ…。
間に設計管理の人が入っているのに、その人を通してやりとりしないと、わけがわからなくなってしまうんじゃないのかなぁ…。
なんだかこんがらがっています。

なにはともあれ、それまで家をつくってもらっている大工さんが変わってしまうというのは、なにかと不都合がありそうに思います。ただでさえちょっとイレギュラーな家、構造あらわしなので、神経を使ってつくってもらっている大工さんが変わってしまうというのは避けたいと思います。
パイン材が悪いというわけではありません。パイン材の床だって、素敵です。
スギ材の床、あきらめますか…?

もし、浜中材木店さんへ行ったときに、納期が1ヶ月かかるということをあらかじめ聞いておけば…。もし、家の見積りに2ヶ月かかっていなければ…。もし…。
家まるごと東京の木を使うのならともかく、規格の床材なら在庫があるのではないかと、勝手に思ってしまっていたのも、甘いところです。
家の見積りに時間がかかっているのを、検討をしているのだろうと、勝手に思ってしまっていたのも、甘いところです。

★使いたい素材があれば、在庫と納期をまず確認すること。
★見積りを取るときは、期限を限って出してもらうこと。途中経過も確認すること。
当たり前のことのようだけれど、家をつくるときには、ひとつひとつ積み重ねていかなければ、コトはうまく運ばないんだなぁと、思います。
みんなのいえでも、照明器具を決めるのに、納期でもめてましたっけ。家をつくるときのもめどころって、似たりよったりなんだろうな…。

もし、スギの床材を使いたければ、どの段階で発注すればよかったのでしょう?
設計の最初の段階では、まだ図面もできていないし、設計ができればすぐに工事に進むのがだいたいの家です。工事に入る前に発注をしなければ、間に合わないということになります。でも工務店さんと契約する前に発注はできません。よく乾燥した良い東京のスギ材を…ということになると、もっともっと時間が必要なのかもしれません。
いろいろと考えていると、自分のふるさとの東京、自分が子どものころからいつも眺めきていた山の木は、今どうなっているのだろうと、暗澹とした思いにたどり着きます。

Home-Room: [124]杉の床のある暮し-1


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