2005年10月15日

地鎮祭だよ全員集合


jichinsai01.jpg「匠のわざ」っていうのは、地鎮祭用語だったんだねぇ。かあちゃん地鎮祭って初めてだったから、知らなかったよ。

地鎮祭の当日、天気予報は雨。足もとがぬかるんではいけないと、前日に工務店さんが地鎮祭の場所にテントを張っておいてくれたのだそう。でも、天気予報は見事にはずれて晴れ。ムシロを敷いてもらったりもして、心遣いが嬉しい。

設計さんや工務店の社長さんや勢ぞろいで並びます。立派な鯛やピカピカの林檎など並んで、神主さんに祝詞を上げてもらいます。祝詞の中に「匠のわざで…」というフレーズが何度も出てきます。おぉ、なんだかすごくわかりやすい祝詞。

地鎮祭が終わって、向こう三軒両隣というところに、全員ずらずらと並んでご挨拶。工程表などすべて工務店さんの方で用意してくださって挨拶回りも主導でしてくださいます。とうちゃんはもう付いていくばかり。こういうところでリードしていただけるのは、とってもありがたいです。玄関開けてもらった初対面の人に笑顔で対応なんて、営業の「え」の字も知らないとうちゃんにはできないですよ。

土地を眺めてあれやこれや。とうちゃんが工務店の社長さんに「床板に国産の木材を使いたいとも思っているんです」などと言っている。このあいだまで家づくりの右も左もわからずにオロオロしていた人から、そのような言葉が出るとは驚き。
このあいだ浜中材木店さんへペレットストーブを見に行ったとき、「こんな板を、貼れそうな壁に貼るのいいね」と、かあちゃんが眺めていると、見本に1枚くださった。国産の多摩の木。床材についてうかがってみると、見積りにあった輸入材と値段があまり変わらない。事務所に使われている多摩の木の床、とても素敵です。

家を建てる土地に育った木材を使う、それは、なんだか自然なことのようにも思えます。
花粉症のとうちゃんが、花粉症の元凶の杉の木の床もいいと言い出すなんてね。

だけど、よく考えてみると、東京がこんなに花粉にまみれてしまったのはどうしてなんだろう。

子どもたちに残す東京のために、いま何をしなければならないのかと、ちょっぴり考える。
東京の木って、どうですか?

帰って、立派な鯛食べる。

 都によると、今春の都内でのスギ花粉飛散量は観測史上最高を記録。木材市場は安い外国産材が主力で、花粉を多く放出する樹齢の高い国産スギが多く残されていることが、被害を悪化させているという。

Yahoo!ニュース - 読売新聞 - 花粉症対策推進して!首都圏知事らが環境相に要望

石原慎太郎エッセイ『日本よ』 「花粉症に関する国家の怠慢」

東京の森と木

林野庁 国産材、使って減らそうCO2


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» おはようございます&ありがとう。 from まちづくりから、地域社会のマネジメントへ
・おはようございます。 ・リンク先の暮らしのしおりのおとうちゃんから、暖かなコメントを頂きました。 ・ありがとうございました。 続きを読む

コメント[4]

昨日も浜中さんの講演があり、少しお手伝いしてきましたが
現状では国産材の方が価格的に安くなってきているのが現状でしょうね、
問題は建築側の「もうけ」によると思いますよ。
ハウスメーカーのように簡単に組み立てられる部品があれば
手間ははぶけますから…、
材料費は安くても手間をどのように考えるかで変わってもきます、
山の現状など考え思うと内容はもっと複雑でしょうけれど…。

建築側の経営方法による手間削減がいろいろな部分で影響していますが、
クライアント側にも言えることです。
junさんのように考えてくれる方達はいいのですが
ほとんどの方達は簡単便利な「製品」が大好きなようですから…、
こんな事いってると僕の仕事もなくなるかな?笑

先ずは自分が良しと思える家造りを信じるしかないんでしょうね。
むつかしいな~

hinataさん、コメントをありがとうございます!

国産材は入手しやすい価格なのですね。意外なような気もしましたけれども、それなら、家づくりで素材を選択するときに候補に入れやすいですよね。報道では国産材は高いとされていることが多いですけれども、実際は必ずしもそうではないんですね。

「匠のわざ」で建てるお家は、もう幻想か贅沢品になっているのでしょうか…。システムでつくることはそれはそれで良くなった面もたくさんあると思います。でも人の手でつくる部分がまったくなくなってしまうのも寂しいですね。

子ども向けのおもちゃひとつ取ってもそうですけれども、木でつくったおもちゃや手づくりの素朴なおもちゃを選ぶ人は増えています。愛玩用に与えるプラスチックの大量生産品のおもちゃでなく、子どもが育つためのおもちゃを選ぶ親は確実に多くなっています。
そういうものって、これからのものづくりには求められているように感じます。でも、どうやって手にしたらいいのか、方法がわからないだけの人は、いっぱいいると思います。

いろいろと難しいですね。いろいろな淘汰がされていくのでしょうか…。
少なくとも、近所にたくさん建っている、高級製品てんこ盛りの建売は、ちっとも売れていません。

ひなよしさん、自分を信じてがんばってくださいね。

地元で育った木を使うのは、その土地の風土や湿気になじむので良い、という話を聞いたことがあります。
とうとう地鎮祭!次の大イベントは棟上式かな?着々と出来上がるのが楽しみですね。

りぼんさん、コメントをありがとうございます。

なんというか、毎日が大イベントですね…。

私は大工さんの世界は詳しくはないのですが、昔の大工さんは、山で木が生えていた位置まで考えて木を使って家をつくったとか。今はどうなのかはよくわかりません。どうなのでしょう?

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