ペレットストーブを見に行く
「ペレットストーブって、いいよ」。
そんな話を誰かとしたことがあったのは、もう10年は前のこと。
朝晩、肌寒くなってきたことだし、そろそろ冬のことを考えます。
東京都西多摩郡日の出町の浜中材木店さんへ、東京ペレットさんのペレットを使うペレットストーブを見に行きます。
材木店さんというと山道を曲がりくねった山の中のようなイメージがあったけれど、山のふもとぐらいの場所で、思ったよりも簡単に到着。早く着いてしまった私たちに、早速、ペレットストーブを実際に点けてくださる浜中さん。
ポロン、ポロンと、ペレットがストーブの中にこぼれ落ちる。しばらくすると火がともり、やがて炎があがる。木の燃える香りが、こうばしくファンから流れてくる。
「…いいねぇ…。いいねぇ…。火は、やっぱり、いいねぇ…。見ていて飽きないねぇ…」
天気の良い日、まだ外は少し暑い。でも、ペレットストーブの暑さは不快なことはなくて、むしろ心地よい暑さ。フィンランドサウナとかの木のサウナに入ったような、気持ちのよいあったかさ。
事務所の外には煙突が伸びています。煙突から煙が出るのは、点火をしてから火が燃えるまでの数分だけで、火が燃え出してからは煙は出ない。これなら街中でも充分に使うことができそう。数分間の煙にしても、有害な煙を撒き散らすというわけではなく、昔の日本のそこかしこに漂っていたような木の香りだから、近所の人たちにも理解してもらえそう。というか、建築予定地のお隣さんからも煙突が出てますが。
見せていただいたペレットストーブのまわりは、特に防火のためになにかを施しているわけではなく、木の壁そのまま。熱くなるのは前面のガラスだけで、周囲は熱くならないのだそう。これなら、小さな子どものいるウチでも、ガラスの前だけ防護すれば大丈夫そう。設置スペースもそんなに広く取らなくてもよさそう。
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ペレットストーブの暖かさは、輻射熱となって家じゅうを暖めてくれる。木に蓄熱されてほんのりと暖めてくれる。
「夜、寝るときにペレットストーブを切っても、家の中は暖かいですよ。朝まで暖かさが残っています」。
「以前は、ペレットは高かったです。でも、今は、灯油などとあまり変わらなくなりました」「エアコンの電気代より安くなりますね」。そんな話を、とうちゃんが浜中さんとしている。
ペレットというのは、製材の過程で出る皮や端材などを利用したりして、固めた粒。
木を燃やす火を見ながら、子どもたちは何を知り、何を考えるんだろう?
染色に興味のあるかあちゃん、おが粉で染めた布を出して見せてくださる。杉の色が思いのほか綺麗。栗、黒文字まである。ペレットが燃えて残る灰は、わずかな量だそう。その灰を使って染色もできるかもしれない。陶芸をする人はこの灰を使ったりもするのだそう。
担当の方がいらして、家の図面を見ながら、いろいろとアドバイスをしていただく。ペレットストーブにはいろいろ種類がある。かあちゃんが気になっているのは国産のペレットストーブ。オーブンのような機能がついている。焼き芋焼けるかな。
「ペレットストーブは、あまり故障することはないです」。あぁそれも大事なこと。エアコンて、なんだかすぐに壊れる。修理代も馬鹿にならない。そういうことも考えなくちゃね。
ちいさな家だから、家、まるごと暖めよう。
夏は涼しくてよい土間だけれど、冬は寒い場所。でも、そこにペレットストーブがあれば、冬の土間は暖かい憩いの場所になる。1階の土間から暖かい空気がのぼっていって、家中なにもかも、暖める。
いろいろとお話をうかがって、お菓子までいただき、浜中材木店さんをあとにして澤乃井さんに行く。駐車場にクルマを入れる。ここの寒山寺駐車場のトイレには山の中なのにベビーシートつきという感心な多目的トイレがある。急な坂を下り、吊り橋を渡る。「澤乃井園」ではオープンな庭園風の中に並ぶテーブルで食事ができるので、子連れにも嬉しい食事場所。「澤乃井園」を通り抜け、運転担当でないかあちゃんは、「きき酒処」で早速「吟の舞」を1杯。アトムが「お腹がすいたー」と言い出したので「わっぱ屋蔵亭」で食事しようと思ったら、4時をわずかに過ぎていて、食事時間は終了だった。「ままごとや」も「いもうとや」も4時終了なのだそうだ。お豆腐が食べたかったのに残念。「10月1日は日本酒の日」なのだそうで、本日だけの限定品「朝詰めの酒」を買う。「まだあったかいよー」と渡してもらう。ほんとにあったかい。お豆腐も買って帰る。ここのお豆腐は、ほんと美味しい。![]()
寒い季節になったら、ペレットを買いにここまで来て、澤乃井で新酒など買って、日帰り温泉でものんびり入る。家に帰ったら、ペレットストーブのちろちろともる炎を眺めながら、日本酒をちびちび飲む。
もし、家にペレットストーブがあったら、そんな1日を過ごすのかなと、ふと思ったり。
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コメント[13]
こんばんは!
いつも楽しく拝見しております。おうちのプランがどんどん固まっていかれるのが楽しいですね。
ペレットストーブ、私も前にテレビで見ていいなと思ってました。
実家にはガラス張りの暖炉があって、父も火を眺めながら
「あきないな~」と言ってウイスキーを飲んでいました。
火を眺めるのは、とても楽しいと思います。いい思い出です。
ぜひ実現してください!
あと、リンク張らせていただいていいですか?
Posted by maki at 2005年10月 2日 01:44 | 返信
makiさん、コメントをいただき、ありがとうございます。
いつも見ていただいて、ありがとうございます。
暖炉も素敵なのですが、管理とかいろいろ考えると特に都心ではちょとたいへんです。子どもも小さいし。でも、ペレットストーブは、ファンヒーターと同じような感覚で使えて、よさそうです。
リンクは、どうぞ、ご自由になさってください。リンクもトラックバックも自由にしていただいて結構です。
Posted by jun at 2005年10月 2日 09:50 | 返信
浜中さんの所へ行ったんですね♪
僕は良く下小屋では勝手にお菓子を食べ、
上の事務所では椅子にすわってくつろいでいます。
そんな所がみられなくてよかった…(^-^;
火を見てるってなにかいいですよね♪
Posted by hinata at 2005年10月 2日 12:45 | 返信
納得できる家づくりのために西へ東へお子様連れて出られる
労を厭わないその行動力はホントにすごいなぁ!
ペレットストーブ興味持っています。
暖炉よりも日々の手入れがラクだし着火も簡単だし…と聞きますが
火を灯してから部屋の中が「寒くない」という程度になるまでって
どのくらい掛かるのかな?って気になっています。
小さな我が家ですが使うとしたら平日は夕方からの数時間なので
じんわりした暖かさが家じゅうに広がるには足りないかなって。
まぁこれまでの冬だって『寒い?首にタオル巻くといいよ』
な~んて生活をしてきてるんですけどね。(笑)
Posted by tanosi-ie at 2005年10月 2日 21:09 | 返信
hinataさん、そうなんです! ブログを拝見していて、リンクされている浜中材木店さんへ行ってまいりました。
あっ。もしかしたら、お菓子を食べているひなよしさんに遭遇できたかもしれないのかなぁ…(笑)。
浜中さんも作業をされているお兄さんがたも奥様(だったのかな?)も、素敵な方でした。木を扱っていらっしゃる方って、なにか共通する暖かさを感じます。
Posted by jun at 2005年10月 2日 22:03 | 返信
tanosi-ieさん、こんばんは。
いやウチは、子どもたちが家にじっとしていないので、いつもどこかへ行っているのです。たまには家にこもりたいのですけどね(笑)。
部屋とか家とかの全体が暖まるまで、ちょっと時間はかかりますね。だから、仕事をしてきて夜遅く帰ってきてから…というふうだと、少しの間、寒いかもしれません。ただタイマーはついていますので、帰宅の時間が決まっていれば、帰宅の少し前につけておくということはできるのではないでしょうか。他の暖房器具の補助として使ってもいいかもしれないですしね。でも、暖かくなるまで、それほど間はあきませんでしたよ。
ウチは、帰宅したらまずお風呂なので、帰宅→点火→家が暖まるまで人間はお風呂で暖まる→お風呂から出たころにちょうど家が暖まる という予定です。あと、寒ければ早く布団に入る ですね(笑)。
Posted by jun at 2005年10月 2日 22:15 | 返信
初めて知りました。いいですねぇ。エアコンって風が気になりますし、意外に暖かくないですものね。それに環境にも優しいというのが私のツボにはまりました。で、で、でも・・・価格が・・・。エアコンと同じくらいの値段ですが、でもクーラーは必需品だし、エアコンの代わりってわけにも・・・。うちには高嶺の花です・・・。
Posted by のえる at 2005年10月 7日 11:03 | 返信
のえるさん、コメントをありがとうございます。
ペレットストーブは、輸入ものと国産ものでは少しお値段が違います。輸入ものはちょっとお値段はりますね。ただ輸入ものは、60畳をもあっためる強力さだったりします。日本の東京の都会の家にはちょっとオーバースペックかもしれないですね。山のロッジみたいなお宅なら別でしょうけれども…。いやもちろん火を弱くして使えば、それはそれでよいでしょうけれど。結局は好みみたいなところの大きいものなので。
国産ペレットストーブは、いかがですか?
Posted by jun at 2005年10月 7日 23:38 | 返信
junさん、はじめまして!
トラバありがとうございます。
育児ということで、なんか親近感あります(笑)。
うちには、11、6、2才のこどもがわらわらしております。
「とうちゃん」と呼ぶのも、うちと同じだし。。。笑
澤乃井もわっぱ屋も最近いってないなあ。
リンク&トラバさせていただきます~
明日、たぶん浜中さんのところにいきます。
Posted by hidamari_musees at 2005年10月21日 11:46 | 返信
hidamari_museesさん、はじめまして! コメントをありがとうございます。
お子さんが「わらわら」って、いいですね。そういう表現を、最近聞いていないような気がします。
ブログを拝見していて、きれいに皮剥きされた間伐材の丸太が浜中材木店さんにはあるんだなぁと思いました。そんな木が、家のどこかに使えたりしたら、いいなぁ。
Posted by jun at 2005年10月21日 14:15 | 返信
あぁ~(><)
Posted by hinata at 2005年11月24日 14:20 | 返信
あれ?
コメントも途中までしか送られてない…(><)
すみませんTB2つやっちゃいました。
消してね。
Posted by hinata at 2005年11月24日 20:55 | 返信
hinataさん、TBありがとうございます。
すみません、このブログときどき重たいときがあるのです。たまに、アクセスが集中するときがありまして…。
TBがびしばしと来ることはよくありますから、気にしないでびしばし送ってくださいね。
Posted by jun at 2005年11月24日 22:10 | 返信
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