飲料水(井戸水)の水質検査
飲料水(井戸水)の水質検査を調べたものの、これが意外と難しい。というか、訳がわからない。水質基準を定める省令がざっと調べただけでも3つある。また、それぞれの省令毎に検査頻度や検査項目が定義され、これらが省令毎に微妙に異なっている。
●水道法
●食品衛生法
●建築物衛生法
水道法によると、この省令に基づく水質基準は「基準項目」と称して50項目が定義され、このうち各自治体(保健所)で実施している水質検査(費用は1回5000円~8000円程度)は11~15項目程度の検査と推測される。よくこれを「簡易検査」と呼んでいるようだ。水道水は全50項目検査(費用は1回数十万円以上)が行われている(義務付けられている)らしい。
「簡易検査」は、非常時などの一時的な飲用に耐えられるか否かを検査するもので、大きく分けて「細菌検査」と「理化学検査」に分けられる。また、個人で気軽に水質検査をする検査キットというものも世の中にはある。
問い合わせを行った保健所の担当者曰く「簡易検査は大腸菌などの細菌に主眼をおいた検査です。いつ井戸の水脈の流れが変わるかわからない上に、特に都市部などでは化学物質がいつ井戸水に流れ込むかわかりません。ですから、保健所では井戸水を飲用することは控えてください。井戸水をお勧めすることはできません。」とのこと。結局のところ、「保健所としては責任がもてないので、自己責任でお好きなように」と聞こえる。まぁ、そんなものか。
ちなみに我が街には、非常時に井戸水を供給することを条件に井戸水の簡易検査費用を自治体が負担してくれる制度があるのですが、募集期間が決められていて、今年は既に終了したとのこと。何で常時募集してないの?
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