2005年7月18日

続 第3回「東京町家」勉強会 「エネルギー消費量が少なくてすむ家」


続 第3回「東京町家」勉強会 「エネルギー消費量が少なくてすむ家」

2005年05月22日東京町家 勉強会『居心地の良い家』に続いて、第3回目の勉強会にも参加させていただいた。

今回のテーマは「エネルギー消費量が少なくてすむパッシブな家」。井戸水の有効利用を模索している我が家にとって、タイムリーなテーマです。
前回同様、我が家にとって「使えるかも」というものを書かせていただく。


●先人の生活の知恵を見直す
打ち水、へちま棚やよしず等、先人の生活の知恵を見直そうとある。井戸水の有効利用を模索していくと、やはり先人の生活がヒントになるのだろう。先人は井戸水で生活していのですから当たり前。
井戸水クーラーをWebで検索していた時に、よしずに井戸水を流すという方法もあることを知った。これは見た目にも物理的にも夏場に涼しさを与えてくれる。耳からは、やっぱり風鈴の音。

●屋根が焼けて天井面がパネルヒーター化するのを防ぐ
OMソーラーでは、この屋根の熱を利用してお湯を沸かしたり、浴室乾燥、除湿と利用方法は様々あるのでしょうが、我が家では無理。天井面のパネルヒーター化に考えられる対策は「屋根散水」という方法か。よしずへの散水とともにイニシャルコストとの相談であるが、後からでも設置が可能な家をつくっておければと模索してみる。

●東京の気候風土を読み季節の風向きを調べ風の道を探す
土地の形や隣地との関係から、窓などの設置個所は自ずと制約がかかってしまう。我が家の場合東西の窓はあきらめ、南北に窓ということになろう。
とはいえ、昔長屋だったという土地。先人の長屋の形を想像するに、南北に窓というのはここの気候風土や風の道にピッタリとあっているのではないか。はじめてあの土地に足を踏み入れた時、南北に抜ける風を感じている。

●暖かい空気は上に、冷たい空気は下に動くという自然界の法則
我が家では普段の生活スペースが2階になるので、夏場冷やした空気を1階へ逃さず効率よく2階を空調することか。子どもの階段からの落下防止と兼ね備え、階段に腰高の仕切りをというところは、第2回勉強会で教えていただいた。

●ひさしや樹木
狭小地であるとなかなかスペース的に厳しい。ひさしという形ではなく、例えばテラスという形でひさしの機能を持たせることになるのではないだろうか。樹木は単に厳しい日差しをやわらげてくれるだけではなく外からの視線を調節してくれる。隣地境界あたりのスペースをうまく利用して、竹でも植栽できればと模索する。


・・・第2回勉強会の頃と変わらず、土日と言えばこれからの家造りのためにあちこち飛び回っている日々が続いていますが、数多くの方とお話させていただく中で、実際に行って見たり聞いたりしたいことは、減るどころかますます増えているような感じです。


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コメント[5]

先日の勉強会では、時間の関係で説明不足のことが多々ありました。
育児な手帳さんは、自分の家への応用と言う視点で聞いていただき、とても学習効果が上がっているようですね。
屋根散水はとても有効な方法ですが、水の表面張力が邪魔をします。
つまり、水が集まって流れてしまうのです。
洗剤を混ぜる等界面活性化すれば解決しますが、洗剤の環境に与える影響を考えるとお勧めできません。
現在、私たちは「地球のたまご」で、酸化チタン幕を作ることで良い結果を出しています。
万博ついでに浜松に行くと、その様子を体験できます。
http://tokyomachi.exblog.jp/2895750 を参照

東京町家さん、コメントをありがとうございます。

酸化チタンて、日焼け止めに入っていたりするものですよね?
なるほど、そういう使い方をするのですね!

屋根に酸化チタンを塗ってしまえばよいのでしょうか。コスト的に可能であれば、塗ってみたいと思います。

とりあえず、都市部なので、スプリンクラーでなく、ホースやパイプのようなものを屋根に仕込んで散水してみるのかなと思っています。
うわー。まさか実現しちゃうんでしょうか。
井戸水でスイカを冷やすつもりだったのが、家を冷やすことになろうとは…。

OMソーラーの技術は、環境に共生して快適な住環境をつくる為の技術です。
床暖房は、そのごく一部の技術に過ぎません。
夏を快適に過ごす技術も、OMソーラーは持っています。
そんな事を考えたり、実行したりするのが好きな、建築家や工務店、研究者がOMソーラーに集まっています。
勿論僕もその1人ですが・・・。

トラックバックありがとうございます。
月末の葛西の現場でお待ちしております。

tanaka-kinoieさん、コメントをありがとうございます。
どうぞよろしくお願いいたします。

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