湯上りに青竹踏み!?
でも、脱衣所の床に籐ゴザを敷くのでは、コストが高くなってしまうのだという。
「竹を敷けば」と建築家Aさん。それはすごい。一面青竹踏みだ。床に並んだ竹を素足で踏むのを想像してみる。足裏のツボとかにいっぱい当たりそうだ。なんだかもう快楽を追求したようなお風呂場だ。
日本で一番古い姫、かぐや姫だって竹から生まれたのに、築400年近い日本の宝、桂離宮だって半分は竹なのに、電球が光っていられるのも竹のおかげなのに、今、世間の家では、ほとんど竹が使われていない。「雨後のタケノコのよう」と言ったりするけれど、竹はどんどん増えてどんどん伸びる。日本にたくさんある。それなのに、誰にも使われないまま荒れていく竹山がかなりあるとも聞く。竹。使わない手はない。そうめん流すだけじゃもったいない。
竹を加工したフローリング材もあって、前々から、もし家をつくるのなら使ってみたいとも思っていた。ところが、それだけではない。加工品でなくダイレクトに竹。トコの間の銘竹とかではなく、ただ竹がゴロリと、スックと、黙々と家にある。もうぶっきらぼうに竹。まんま竹。
家のプランのいろいろなところに、竹が増殖し始める。ルーバーも竹。天井裏も竹。玄関アプローチも竹。
でも、竹って、湿気に弱いらしい。通気がよくないといけないらしい。そこのところ、どうしたものかと。
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