2005年6月22日

建築設計事務所Sの建築家Aさんのプラン


建築設計事務所Sにプランを見にいくと、A案、B案、C案があった。

A案は、言ってみれば普通の家。B案はそのバリエーション。クリエイターが3つの案を出すとき、ひとつめとふたつめは無難な案、3つめの案は自分がやりたいと思っている案というものだ。C案は、あまり普通とは言えない家だった。でも、その3つめの案は、最初に土地を見てかあちゃんがイメージした家と、ほとんど一緒のものだった。外玄関。土間。中庭。畳の部屋もある。ひととおり説明を受ける。

少し話をする。「外壁が育っていくというのもいいと思うんです」「閉じるよりも開きたいんです」。かあちゃんのイメージを断片的に言ったりする。グズるウランを抱えていてあいかわらず満足に話せない。
建築家Aさんは、最後に、笑って言う。
「おもしろい家つくりましょう」。

早速、教えていただいた建築家Aさんの設計された家を何軒か1日がかりで見に行く。高速にも乗って見に行く。子どもたちももちろん一緒に行く。

3つの案に、コメントを書き入れてファクスで送る。その抜粋。
「リビングダイニングキッチンというものから離れたい。多目的に使える部屋」「窓から天井が開く露天ぽいお風呂。デッキと一体化」「どこでも寝られるような家」「外玄関にはパーゴラ。ヘチマとかかきわけて家に入る」「できれば男の隠れ家を」。

C案をベースにして、次に出た案は4つだった。


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