「MUJI+INFILL木の家」
無印良品の家を見に行ってみた。
有楽町の無印良品の店舗の中に、無印良品の家、「MUJI+INFILL木の家」は建っている。ゆっくりと見られるように、一度に10人までの入場制限になっている。少し並んで、子連れで中に入る。
このモデルハウスは5間×3間半のタイプだ。他にもサイズにバリエーションがあるようだけれど、どれも2階建てだ。1階・2階ともに大きなガラス窓がドンと配置されている。明るくてとっても開放的な家だ。でも9坪ハウス同様、これってあまりにオープンで、都会に建てるには苦しいものがある。話をうかがってみると、やはりこの家は郊外やちょっと田舎なところに建てることを想定しているのだという。東京のド真ん中の有楽町にモデルハウス建てておいてそれはないだろうという気もする。すると、「いま、都市部に建てたいというご要望の声を受けて、都市型3階建てを開発中です! 別荘に使いたいというご要望も多く、別荘地用に寒冷地仕様も開発中です! こんど軽井沢にモデルハウスがオープンします!」とのこと。あぁ、ちょっとタイミング早かった。もし都市型があったら検討していたのかもしれない。かあちゃんのすることはいつも半歩ずれている。でもとにかくモデルハウスを見る。考えてみれば、今回の家づくりで、初めていわゆる「モデルハウス」というものを見る。
広いと言えば広い、狭いと言えば狭い。でも、これはこれで心地いい大きさかもしれない。吹き抜けが真ん中に作ってあるので、2階は回廊のようになっている。すると、子どもたちは、その回廊状をキャーキャー言いながらグルグル走り回り始める。子どもがこういう場所を大好きなのはわかっている。できればこれからつくる家にも回遊する場所をつくってやりたいとは思っている。でも、ここはオトナの町有楽町の店の中、やめてくれぇーと思うけれども走り出したら止まらない。モデルハウスに屋根はなく、店じゅうに子どもたちの声がひびき渡っている。ムリにでも抱き抱えるとウラン泣き喚いて絶叫する。でも、角がとんがっている無印良品の家具がたくさん置いてあるので、ウランが家具の角にぶつかりそうで、暴れても抱えていなければ危なすぎる。
興奮している子どもたち、周囲にご迷惑だけれど、話も聞きたいし仕方ない。吹き抜けのむこうがわに張ったスクリーンにプロジェクターで投影して、家の説明をしてもらう。「SE構法で建てています。先日の中越地震でも壊れませんでした」。いかに構造がしっかりしているものか。「集成材でつくっています。集成材は百年もちます」。「子どもの成長にあわせて、仕切りを入れたりします」。仕切り方のバリエーションいろいろ。感心。「外断熱で家全体をくるみます」。他にもいろいろと説明していただく。
子どもたちが限界に達したし、話もだいたいうかがったので、モデルハウスを出て2階に行く。2階のベビー服など売っている売り場に、赤ちゃんや子どもの小さなプレイコーナーと、授乳室1室とベビーシートが並んでいる。とりあえずそこで遊ばせてひと息つく。ベビー・トドラー用品やマタニティ服がいろいろ置いてある。アトムが産まれた頃に比べてずいぶん増えたものだ。
3階に行って、食洗器つきのステンレスキッチンを見る。シンプルでよさそう。だけど思うよりもちょっとでかい。正方形型とかバリエーションが他にないものかという気もする。
この家は今回は土地に合わないっぽいけれど、この家に入れている無印良品の棚など、これから建てる家に入れてしまうというのもアリかなと思ったりする。
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