2005年5月26日

T社のプランと「こんな生活」


T社からプランを出してもらったので、一家で行った。U不動産の方がクルマで迎えにきてくれる。

担当プロデューサーさんから提示されたプランは2案。1案は、見たかんじ普通の間取りという印象だ。建て売りによくあるような。もう1案はこちらの要望を盛り込んだ案とのことだけれど、どうも小分けされた部屋が並んでいるというような印象も受ける。もう少し「!」というものを期待していただけに、ちょっと気が抜ける。でも、考えてみれば、最初はこういうものかもしれない。プロデューサーさんを介してやりとりしているので、実際に設計してくださっている建築家のMさんには、私たちの像があまり見えていないのだろう。まず無難なプランを考えるのは、堅実ではある。子どももいることだし。

工法はツーバイフォーとのこと。ツーバイフォーの場合は、壁で支えるので、窓とかの開口部に制限が出たりする。左右に隣地の建物がある敷地なので、壁からの採光をあきらめて、壁で囲って屋根から採光するというのは、有力な方法なのかもしれない。かあちゃんは工法にはあまりこだわりはない。どれも素敵だと思うし、どれもメリットとデメリットがある。あえて言えばコンクリートの建物は住むにはあまり選びたくないというのがあるぐらいだ。もうこれは肌に合うかどうかという感覚の問題かもしれない。もともと倉庫のような小屋のような家というイメージがあったので、ツーバイフォーもよいかと思う。

図面と一緒に、ファイルされたブ厚い見積書をもらう。細かい数字がたくさん並んでいる。明細が細かい。作業やら工程やら建材やら一目瞭然だ。仕様のドアやお風呂やトイレなどのカラーコピーも一緒にファイルされている。システマティックだ。もう流れ作業的に全ての数字を出せるのだろう。

T社の担当の方からはいろいろとアドバイスをいただく。厳しい言い方をするときもあるけれど、第三者的に客観的なことをいろいろと言う。法的なことや過去の実例のことやありがちな紛争のことや。こういうことは建築家さんにはフォローしきれないし、建築家さんは建物に集中して欲しいものでもあるので、建築プロデューサーさんが間に入るということは、家づくりという大きなプロジェクトのときには必要なのかもしれないと思ったりする。

数日間考えて、自分なりに、いただいたプランをもとに練った図と、「こんな生活」という一文を書き、送る。

●子どもたちふたりは、とても活発。プールが大好き。水着のまま上着を羽織ってプールへ行き、プールの後はスポーツウェアを着て気軽な格好で家に帰ってくる。プールには塩素が入っているので、帰ってくるとお風呂に入って洗い流す。
●近くに大きな公園がある。子どもたちは、この公園が大好き。公園で遊んで、泥んこやずぶ濡れや汗だくになって帰ってくる。家の入り口付近は泥だらけで水びたし、子どもたちの遊具や拾ってきたものでいっぱいになる。
●子どもたちは電車が大好き。外に出て遊ぶのも大好き。休みの日には電車に乗りにいく。家に一日中いることは、まず滅多にない。
●子どもたちは本を読むことが大好き。夜は本を読んで過ごす。日没とともに、夜は静かに過ごすようになる。テレビは親の寝室にある。居間にはパソコンがあり、必要なときにはテレビよりはパソコンを見る。
●父親も母親も子どもも料理を作る。作りたい人が作れるときに作る。分業して2~3人で一緒に料理をする。一緒に料理しながら食べたりする。

これは抜粋なので、実際はもっと長い。後から自分で読んでみると、なにか物語のような文だ。
T社にお願いするかどうかはまだわからないけれど、次回はどんな家の形が見えてくるのだろうか。


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