『電車とバスの博物館』『交通博物館』に続いては『地下鉄博物館』だ。
これまで、アトムの口から「地下鉄博物館に行きたぁい」という言葉を何度となく耳にしていたが、これまでアトムが地下鉄(東京メトロ)に乗る機会もなかったので、足を運んでいなかった。乗ったことがあるといっても、相互乗り入れでやってくる地上を走る地下鉄車輌でしかない。が、先日かあちゃんと後楽園の方へいったときに、南北線9000系と丸ノ内線02系に乗ってから、アトムも地下鉄にも興味を持ち始めたらしい。
天気がいまいちでいつ雨が降り出すかわからないこんな日は、アトムとウランのあそび場に思案するが、とーちゃんの中では行き先を決めていた。いつもの通り「電車に乗りたい」というアトムをウランと一緒に外に連れ出し、『地下鉄博物館』のことは内緒にしたまま京浜東北線に乗る。内緒にするのはとても喜ぶ顔を見たかったのと、東京駅での東西線への乗換えが距離があって一苦労だからだ。いざと言うときのための元気のもと。
案の定、東京駅での東西線への乗換えでは「どこに行くのぉ」「電車に乗らないのぉ」「歩くのつまらない」と言い出した。ちょっと意地悪だったかなと反省しつつ、「地下鉄博物館に行くんだよ。」というと、目の色がかわる。足も軽くなったようだ。こうなると逆に「早く行こうよ」「次の駅は何?」「なんという駅で降りるの?」と、質問攻めになってくる。
やっとこさ、地下鉄博物館に着いて入場券を買う。3歳以下のアトムとウランは無料ということで、とーちゃんだけ入場券を買って入る。まずは、施設全体を把握すべくざっと博物館をぐるっと一周することにした。通路が広くとってあっるので、ベビーカーを押しながら見学できるのはとてもうれしい。途中、ボタンというボタンを押しながら足を進めると、あったあった一番奥にお目当ての「メトロパノラマ」がありました。こうなると、アトムは大興奮でガラスにかぶりつき、ウランは広い室内を自由気ままにあっちこっちと歩き回る。ウランも電車が嫌いではないので、いや兄の影響を受けて(?)大好きなので、展示されている1/20の模型を見て回っては、バシッ!!とガラスをたたき出す。そんなウランに気を取られた隙にアトムの姿が消えた。心配になって、ウランを抱きかかえてアトムを探すが見つからない。結果は写真の通り。何と、メトロパノラマには子どもだけが潜れるトンネルがあり、それを抜けるとなんとメトロパノラマの街の世界の真中に顔を出すことができるのだ。アトムはいつの間にかそのトンネルを見つけて、潜り込んでいたのだ。「電車とバスの博物館」や「交通博物館」にはない楽しい仕掛けである。もちろんこのトンネルは、定期的に行われるメトロパノラマの運転中も利用できる訳で、このときばかりはトンネルに群がる子ども(子鉄)たちで取り合い(潜り合い)になっていた。
結局、メトロパノラマで殆ど過ごした帰り道、アトムはついに京浜東北線の車内で床に座り込み寝始めてしまった。ウランを抱っこして、アトムをヴォローに乗せて家に帰ったのでした。
~ 地下鉄博物館メモ ~
□入場料
おとな 210円 こども(満4歳以上中学生まで) 100円
□トイレ(ベビーシート)
施設中央にある。車椅子用トイレがあるが、ここにはオムツ替え用のベビーシートはない。
男性用トイレ内にベビーベット(?)がある。折りたたみ式タイプではなく、据え置き型の「ベット」である。シートベルトはないが、目立った汚れもなく綺麗だった。オムツ専用のゴミ箱は見あたらなかった。(女性用トイレ内は不明)
□食事
休憩コーナーがあり、ジュースやお菓子が自動販売機(100円~200円くらい)で売られている。
午前中に入館して夕方まで遊ぶつもりなら、やはり外からお弁当を持ち込んだ方がいいだろう。ただし、再入場が1回だけ可能(博物館を出るときに受付印をもらい、再入場時に入館券が没収される)なので、お外で食事をとることができる。博物館(東西線葛西駅)周辺には、いくつも食事ができる場所がありました。目に付いた看板では、ジョナサン、ケンタッキーフライドチキン、ラーメン屋さんなど。
□バリアフリー
博物館が1フロアということもあるが、通路は広く殆ど段差がない。展示物の構成上階段がゼロではないが、主な段差はスロープ状に施されているので、ベビーカーを押したままで殆どの場所を行き来できる。車椅子用トイレの扉は、押しボタンで開閉できる。